
ぎっくり首?なんじゃそりゃ。
聞いたことないけど。そうですよね。
私もそうでした。なるまでは。
突然来た首から背中にかけての激痛 ぴきーん
寝違えになることありませんか?
私はたまにあるのですが、症状としてはあれのひどいやつです。
どこが痛いのかを表現するのが難しいのですが、後頭部から腰にかけてつっているような感じです。
前後左右とにかく首を動かすのがつらい。背中もいたい。
振動がつらいから歩くのも痛いし、くしゃみは泣きそう。
子供の抱っこ。。。。お願い。勘弁して。ママ無理(泣)
昨日のことです。いつも通りに出勤の準備を終え、朝食の支度をしていたその時。
突然、ぴきーーーん。ときた。
え。なにこれ。いたい いたい いたいんですけど!
夫も子供もぽかーん。
『ママ どうしたの??』
歩く、座る、ものをとる。そんな普通の動きもままならず、仕事は欠勤。
いままでの状況
家で安静にするも、なかなか良くならず、ネットで調べていたところ、
ぎっくり背中なるものを発見。
あれ。これかも。と思うも原因がいまいちわからない。
実は私、この症状初めてではないんです。
ただ、以前は朝起きると痛くて動けないパターンでした。そして右半身。
今回は、動いているときに、突然。そして左半身。
そして思い当たる理由がありました。
通っていたストレッチ専門店の後遺症
この、首から背中にかけてのぴきーんという痛み。
実は、数年前にストレッチに通い始めてから発症しました。
最初は、土曜日にストレッチを受けると、だいたい月曜日に朝痛みが来て起きられない。
でもその時は気づいていなかったんです。原因がストレッチだとは。
それに毎回ではなかったし。
ところが、続けるうちにストレッチに行く⇒次の日動けない
となり、やっと気づいたのです。おバカですよね。。。。
それ以来、ストレッチに行くことはしなくなりましたが、たびたび朝起きられなくなりました。
もはや持病。
ちなみにこのストレッチやさん。都内に何店舗かあり、経営者がテレビに出たりもしています。
ストレッチというか、本人は何もせずガンガントレーナーから技を決められる感じのところです。
当時の同僚に勧められて通いだしたのですが、私はダメでした。
こういうこともあるのでお気を付けくださいね。
整形外科を受診
そんなわけで、原因に思い当たるふしもあり、今回はついに病院に行くことにしました。
まずは先生の診察。
首や肩甲骨のあたりを押され、どこが痛いかのチェック。
それから頭痛の有無、しびれもきかれ、あとは先生の手をぎゅっと力いっぱい握るテストもしました。
いてててて。。。しびれはないです。頭痛ありますー。いてて。 って感じでした。
その時点では何も言われず、じゃあ写真撮ろうね。とレントゲン室へ。
レントゲン撮影後、また診察室へ。
診察結果は
レントゲンを見た先生の第一声。『うっわ。まずいね。この首。』
私『はい??』
痛みの原因は背骨の形。だそう。
先生曰く、『流行りのストレートネックどころじゃないよ。逆に曲がってるじゃん。』
『今日のはいわゆるぎっくり首の状態だね。』
頭が前に下がっているから、肩甲骨の上の筋肉が全身のすべてを支えることになりいつも緊張状態。
常に肩こりだし、それが首にまで広がって筋肉が硬直してるから頭痛の原因にもなっている。
長年の蓄積が急に今日きたってこと だそうです。
ストレッチのことを話すと、首回りが固いのを無理に伸ばして治るわけがない。と。
治療方針は
まずは薬と安静で痛みをとって、それからリハビリ。
電気も使っていく とのことでした。
胸を張って、首の位置を戻す訓練だそう。
え。リハビリ?そんなに重症?電気??なにそれ。初めてのことなので不安が。
でもとりあえずは、薬をもらって一週間後にまた診察です。
ぎっくり首 ママさん達は注意だった
後で調べたのですが、赤ちゃんのいるママがぎっくり首になる率意外と高いようです。
ずっと抱っこしていたり、おっぱいをあげる時って前かがみになりがち。
私はもう授乳はしていないけれどなりました。これからの方、本当にご注意を!
首が痛いと赤ちゃんの面倒なんて全然みられません。
それと、今回先生に聞いた話。
抱っこより、できればおんぶがいいね。とのことでした。
そしてね、難しいのですが痛い間はできるだけ横になっていてね。だそうです。
ほんとに、ある日突然来ますよ。マジです。
また受診したら報告しますね。
みなさん、下を向いてはいけません!
胸を張って、よい姿勢をキープです!