母乳トラブル2 痛い

母乳育児の悩みのひとつ。
いろいろ痛いが発生します。

三ヶ月目のいままでに私に起こった痛いはこんな感じです。

◆1 初日~
出ないから余計に強く吸われて乳首が切れてそのままにしていたら、カサブタができてそれが割れたままくっつかない。

◆2 5日目くらい~
急に強い圧迫を受けたような痛みが。ううう。痛いってベットでうずくまる程。強い痛みはこの日だけでしたが、一週間くらいズキズキが断続的に続きました。

◆3 一ヶ月を過ぎた頃
左のおっぱいに急にしこり出現。触るといたい。ゴリゴリ。

◆4 一ヶ月くらい~
授乳時にキーンという痛み

それぞれ、どうしたかというと

1,乳首に病院でサンプルをもらったクリームを塗る。これがよく効きました。だいぶ痛みが和らぐし、赤ちゃんの口に入っても安全なので塗りっぱなしでOK。簡単なので続けやすいです。

2,この痛みには何もできず。我慢しているうちになくなりました。この痛みはおっぱいが母乳を作り始めたサインという助産師さんもいるみたいです。

3,しこり=古い母乳が溜まっている です。なぜ溜まっているかというと母乳の出口、乳腺の詰まりがあるから。乳首に白いポチっというのがでてました。これが詰まっている箇所とのこと。お風呂で乳首を揉みほぐした後、 しこりを押さえながら詰まりが取れるまで絞ります。できるだけ絞ったら後は赤ちゃんに飲んでもらうのと、ポンプを使って搾乳。この方法で次の日にはしこりが消えました。
その後、一度同じようなしこりができましたが痛みがなく、この時は白いポチもありませんでした。これにも同じ方法で対処しましたが、しこりが消えるまで3日くらいかかりました。その時によって症状に差があるようです。

4,授乳を始めるとキーンとかツーンと表現される痛みが両方のおっぱいに起こります。これは母乳を作り始めた合図なのだとか。授乳に慣れてくるとおっぱいは作り置きをせず吸われた時に生産を始めるようになるのでこのようなことが起きるみたいです。

いまのところこんな感じですが、赤ちゃんの歯が生えてきたり、乳腺炎になったり と気が抜けないようです。ひどくなる前に早め早め対処が重要です。
私の最初のボロボロ乳首のようにならないように!(乳首を見たラクテーションコンサルタントやナースからは必ずかわいそう。痛そうって言われてました。そしてみなさんまたクリームのサンプルをくれるのでした。。。。)

母乳トラブル1 おっぱいがでない

最初の授乳は産んだ直後でした
あっという間にきれいにしてもらいおくるみに包まれた赤ちゃんをほいっと渡されました
この辺り、よく覚えてないのですがとりあえず初めておっぱいをくわえさせてみました
吸ってくれました
すごい力です。ここでもう右の乳首が切れて痛い。。。。
左側は乳首の形が悪くてうまくくわえてもらえず。

その後、二時間おきにNICUに通いました。
が、ここからが問題。

息子。パクっと乳首をくわえただけですぐ寝てしまう。
それが4回続いた。
授乳に行って、抱っこしてるだけ。

ラクテーションコンサルタントといっておっぱいの専門スタッフが来てくれて、
指導をしてくれるのですが、毎回寝てしまう。
濡れタオルで顔ふいたり、歌ったりして起こそうとしてくれても一切効果なし。
産まれて24時間は赤ちゃんは眠いのだと言われ、その時は危機感はなかった。

朝になって少しは吸うようになりました。どんどん乳首は痛くなる一方。
痛いけどがまん。吸ってるので出てるのかなとのんきに思ってました。
でもこれ、全く出てなかったのです。

その日の夜中、突然NICUのナースが部屋を訪ねてきました。
もうずっと赤ちゃんがおしっこをしていない。熱を出している。ミルクをあげてもいいか?と。
えええっ!もちろん。もちろんです。ごめんね赤ちゃん。
一刻も早くあげてください!ってお願いしました。

彼女は私がミルクを拒むと思っていたみたい。
ミルクを使うことは悪いことじゃない。完全母乳だとお母さんに負担がかかりすぎる。
ミルクを飲んでくれるととても楽になる。もし自分がもう一度育児をするなら絶対に混合にすると力説した後、とにかく明かりを消して朝まで寝なさい。と優しく言って去って行きました。

その時はもう赤ちゃんがかわいそうすぎて、この人は何をいってるのだろう。
早くミルクをあげてください。とばっかり思って泣いてました。
今思えば、完全母乳にこだわる人はここで砂糖水でがんばらせるみたい。
ミルクを飲んでしまうと母乳を受けつけなくなる可能性があるから。
吸うのが楽な哺乳瓶を使うのもできれば避けたいこと。

でもそんな事はこの時点では知らなかったし、知っていたとしても脱水おこしてお腹すかせている赤ちゃんをがんばらせるなんて選択肢私にはありませんでした。
そんなわけで二日目からおっぱい+ミルクスタートです。

結果論ですが、息子はこの後一度もおっぱいもミルクも嫌がることなく育ちました。今はほぼ母乳のみですが、ミルクも飲んでくれるので外出時等授乳が難しい時に助かっています。パパと一緒に少しのお留守番もできます。前述のナースの助言通りです。
周囲にも最初おっぱいが出なくてミルク混合だった人がいますがその後完母にできています。

新生児の時にミルクをあげたとしても母乳の道が完全に消えてしまうわけではないです。頑張りは一時期です。もし母で育てたいと思う気持ちがある場合は諦めないで毎日続けてみて下さい。必ず楽になる時がきます。

このサイトのこと

以前にライブドアブログ、SEESAAブログでそれぞれ細々続けてきたものを一つにまとめるところからスタートしています。

2015年6月より順次引っ越し作業をしています。

更新日付等少しおかしなところがあるかもしれませんがご容赦ください。

出産前に知りたかったこと おっぱいって大変 

産む前に、誰も教えてくれませんでした。
はっきり言って、母乳育児って大変です。

世の中に出回っているものには、最初難しいけど2~3週間でうまくいくようになる。と大体書いてある。
産む前は、難しいの意味がわからなかったし、うまくいくと書いてあるので心配してませんでした。

ところが。。。。
始まった当初ほんとに大変でした。

きっとみんな乗り越えた後忘れちゃうか、言わないようにしてる気がする。新米ママを心配させても仕方ないもの。
その証拠に、助産婦さんもナースも
出産前→「母乳の予定?good!(にこにこスマイル)」
出産後→「母乳?大変でしょ。そうなのよね。私の時はね、。。。。。。(苦労話)。がんばってね!(実感こもった同士の笑み)」

えええーー! 大変なんて一言も言ってなかったじゃん!
先に言っておいてほしかったよぅ 覚悟できたのに が実感です。

何が大変か?

◆出ない・・・・・・・最初母乳が出ない人がいる(はい。私はそうでした)
◆痛い・・・・・・・・・最初うまく吸わせられないので乳首が切れて痛い。
マッサージもポンプも吸わせるのも痛い
◆精神的苦痛・・・うまくいかなくて辛いのに、
周囲から出てないの?ダメなんじゃないの?ミルクを足せと言われる
◆授乳量・・・・・・・・ミルクと違いどのくらい飲んだか量がわからないので不安が絶えない。
◆食事・・・・・・・・・・気をつけないと母乳に直接影響がでる。妊婦生活より気を使うかも。
◆おっぱいトラブル・・・・・・・張る。痛み。しこり。乳腺炎等
◆授乳間隔・・・・・・赤ちゃんによっては頻繁。消化がいいので間隔が短い。夜中必須。

はぁ。最初の頃は思い出したくもない!
それでも三ヶ月たった今だいぶ慣れてきました。

もちろん一生懸命おっぱいを飲む息子はかわいいし、飲んだ後の満足気な顔を見るとおっぱいをあげられることを幸せに思います。諦めなくてよかった!と。

きっと同じ様な思いをしているママはたくさんいて、共感してもらえたりどなたかの役にたつことがあるかも。
今後少しづつ具体的に書いていこうと思います。