
ついにおっぱいを減らす時がきました
きっかけは夜泣き対策です
断乳前の状況
前回も書いていますが、8ヶ月くらいから夜中頻繁に起きておっぱいおっぱい
3時間おきから2時間おき、そして1時間。。。
ひどい時にはあげてから30分で泣いてました
最初、お腹がすくのかと思ってあげていたのですが、何かおかしい。
何というか、夢遊病者みたいなんです。
眠いのに起きてしまう。眠くて眠くて意識が半分。
『おっぱいを飲めば寝られるぞ。おっぱいくれ~!寝たいよぅ。』というかんじで。
ん?これはお腹がすいているわけじゃない。よく眠れないからぐずっているんじゃ?と思い始めました。
それで調べたのです。そしたらあるではないですか。夜中1時間おきの授乳解決方法が。
夜間断乳!これを試すことにしました。
夜間断乳って?
完全な断乳・卒乳ではなく夜間だけおっぱいを停止することです。昼間はそれまで通り授乳します。
離乳食が3回食べられる時期になると、赤ちゃんも一回におっぱいを飲める量が多くなるので6-7時間飲まなくても良いのだそう。
私が夜間断乳に踏み切ったのは、《赤ちゃんは生後8か月の頃になれば夜間まとまって寝られる。栄養補給のために起きる必要はない。条件を整えてしっかりと寝かせてあげることが大切》というアメリカの記事でした。
そうか!やっぱり。お腹がすいて泣いているわけじゃないのね。と確信しました。
こんなにあげてるのにしょっちゅう泣く。おなかすいてるの?おっぱい出てないのかな?と心配もあったのです。
お腹がすいているのにあげないのは可愛そうですが、そうでないならすっぱりやめたほうが子供もよく寝られるに違いない!!
そうと決まれば決行です。
ちなみに、夜泣き対策のためもっと月齢の早い段階で夜間断乳を奨めている記事も見かけましたが、しっかり3回食が食べられるようになってからの方がよいのではないかと思います。
栄養が摂れていなければ夜泣きより大問題ですものね。
いよいよ決行
◆初日、いつも通り授乳後にぐっすり。
それからいつも通り11時頃泣き始めました。さあ来た!
抱っこ抱っこでなんとかなだめます。おっぱいはなし。
泣きました。『おっぱいは~?!なんでくれないの~!!』なかんじです。
パパに抱っこされ泣きつかれて入眠。
次は朝4時でした。
これまた激しかった。
『なんでじゃーーーー!おっぱいーーーーー!!よこせーーーーー!!お茶なんていらないよ。これじゃないの!!!』
またもパパに羽交い締めにされ入眠。
朝7時にまた泣いたので起こしてリビングでおっぱいをあげました。
一晩よくがんばったね。
◆2日目
12時頃泣きました。
私がなだめてもダメ。
ママで大泣き。拒否。パパに抱っこされて落ち着きねんねしました。
軽くショックでした。え。おっぱいないとママは要らないの?(^_^;)
パパじゃだめー!って時々拒否があるけれど、ママじゃだめは初めてでした。
彼はこんなショックを毎回受けていたのね。ごめんね。パパ。
ちなみにママ拒否、パパチョイスでパパはちょっと嬉しそうでした。ははは。
次は夜中3時頃。
この時はもう軽く泣いただけですぐに寝んねしてくれました。
朝7時に起きて、またリビングでおっぱいです。
◆3日目
朝4時まで泣きませんでした。
泣いても軽くなのでもう苦労はありません。
◆4日目以降
数日間は朝方4時ー5時に一回起きていましたが、朝まで授乳なし。
一週間後からは朝まで寝るようになりました!
夜間断乳をしてみて
結果は大成功。
夜中に起きること無くよく寝られるようになりました。
泣いて大変だったのは二晩。泣いた回数は三回だけです。
一晩に7,8回泣いていたのが嘘のよう。
案外あっさり慣れるのね。赤ちゃんてすごい。
それからママの心理的にも楽です。泣かれても、朝になったらいつも通りあげられると思うとあまりつらくありません。
気をつけたことは、ベッドルームではおっぱいをあげないことです。
寝る前も、起きてからもリビングで。
もうお布団ではおっぱいないよ。ということを区別してあげると良いみたいです。
もし、お腹いっぱいなのに泣いてる。ぐずっているかんじで夜間しょっちゅう泣くようであれば夜間断乳を検討してみる価値ありです。
ただ、次回にも書きますが授乳回数が減るために母乳の分泌量も減ります。
まだまだずっとあげたいと思ってるママは考えたほうがいいかもしれません。