
退院して帰ってからはとにかく欲しがる度に授乳していましたが過去に書いたとおりほとんど出ていなかったのでミルクも足していました。
そうしているうちに出産4日目くらいからお風呂に入るときに母乳がポタポタ垂れてくるようになり、その数日後には張ってきました。
その時初めて”おっぱいが張る” を体験しました。
もしかして、出てる?!
全然出ていないと思っていたのでびっくり。
半信半疑でポンプで搾乳をしてみたところ、採れました!
この時は本当に嬉しかったです。
「母乳不足が心配でも、体重が増えていれば大丈夫」と、よく書いてありますが、家では測ることができませんでした。日本ではベビースケールのレンタルがあるようなので使えたらよかったなと思います。
こちらでは退院後一週間以内に小児科の初受診、その一週間後にもう一回の受診があったのでそこでの体重チェックで一応安心していました。足りていなければこの時点で指導があります。
それからもう一つの指標が、新生児で一日8回以上オムツが濡れれば飲む量が足りているとのこと。
たしかに、私が病院でミルクを足すよう言われた時も「6時間以上おしっこをしていないから」と説明されました。
私の場合は生後4日目まで(入院中)は毎回おっぱいプラスミルク。
5日目(退院後)は4回に一回はおっぱいだけになりました。減らす方針は母乳の搾乳量から。
生後5日めにポンプで搾乳すると片方で30ml捕れたので、一日に必要なミルクの量から計算して少しづつミルクを減らしてみました。
できるだけ直接赤ちゃんに吸わせた方が良いので、ポンプでの搾乳は数日に一回指標作成のためです。
実際に毎回出る量は違うはずですが、搾乳により概算ができるのでオススメです。
このようにして徐々にミルクを減らしましたが、足りてないかも??の不安はずっと続きました。
しかも後からわかったのですが、私はまだミルクの減らしが足りていなかったのです。それはまた次回に記入します。
実は息子が三ヶ月半の今も、急におっぱいの頻度が上がったりすると足りてない?!と心配になります。でも多分無駄な心配です。搾るとでてくるし、なによりも息子はコロコロムチムチに育ってます。オムツもしっかり濡れてます。客観的に見たら足りていないわけがない。
母乳不足感はある程度つきまとうと思って諦めて、足りていない”感じ”ではなくて本当に足りていないのかを見極めましょう!けっこう足りているみたい。