
私は最初全く母乳が出ていなかったのでミルクをしっかり足していました。
その後少しづつおっぱいが出るにつれ、ミルクを徐々に減らしていましたが常に不安はありました。
「足りているんだろうか??」これは私自身はもちろん、夫も手伝いに来てくれていた母もみんな同じでした。
そんな状況で赤ちゃんが泣けば、「足りてない!ミルクだ!」となります。
出るようになってきたし、計算して減らしているつもりなので二人にミルクミルクと言われると正直腹がたっていたのですが、でも足りていないのだとしたら可愛そうだと思い結局足していました。
それでも息子はおっぱいの後すぐ泣くことが増えていきました。
その頃ちょうど、“飲み過ぎて泣くことがある”という記事を読みもしかして?という気持ちはあったのですが減らすことはしていませんでした。
その後、決定打になったのは赤ちゃんのウナリです。
生後3週間頃から、眠りながらかなりの頻度で「うう~ん うう~ん」とうなっているのです。
調べたところ、“飲み過ぎて苦しいとうなる”とあったのです!
そうです。不足ではなくあげすぎだったのです。
それからは15分づつ吸わせていたおっぱいを10分に短縮。その後7分づつまで縮めて落ち着きました。
ミルクの時は一回120ml それ以上はあげない。
赤ちゃんの満腹中枢は3ヶ月頃までは未熟なためいくらでも飲んでしまうそうです。
それを信じて、3ヶ月ころまでは7分を守っていました。
ちょっと少なめなので授乳が頻回になります。それまで3時間おきだったのが2時間おきになりました。
それでも唸ることも泣くこともなくなったので良かったのだと思います。
3ヶ月になる頃、時間を計らなくても自然とおっぱいを離すようになりました。今では時によりますが片方づつだいたい5分~10分です。
足りていないかもと思うとつい多めにあげたくなりますが、あげすぎも赤ちゃんの負担になってしまいます。私は息子に可愛そうなことをしてしまいました。
母乳は飲んだ量がわからず不安がありますが、もし赤ちゃんの機嫌が良くなければあげすぎの可能性も考えてみて下さい。それも赤ちゃんが自分でお腹いっぱいがわかるまでのトラブルです。色んな意味で3ヶ月超えたころ育児が少し楽になるのだと実感したひとつです。